Aコース
正確な調査結果を得るためには、きちんとした手続きを踏んで調査を進める必要があります。調査対象者の選定方法、アンケート票の作り方などを解説しました。
賃金センサス、毎月勤労統計、家計調査、消費者物価調査などの官庁統計は労働組合にとっても基礎データとして重要です。各調査の特性や制約を理解した上でどう活用するかをお話ししました。
Bコース
Excelを使用して、賃金データの分析を行う方法を解説しました。
政権交代を実現した先般の総選挙でも、事前の世論調査結果が新聞紙上を大いに賑わしました。世論調査による内閣支持率が政権の命運を左右することもしばしばです。選挙や政治に限らず、世論調査は国民の意見や意識を知る上で欠くことのできないものとなっています。新聞社で日々世論調査に携わっている講師に、世論調査を通してみた国民の政治や社会に関する意識の実態と、世論調査の実施や分析の実際について解説していただきました。
(講演内容は『労働調査』2010年1月号に掲載されています。 PDFファイルをダウンロードできます。)
近年「ワークライフバランス」への関心が高まり、取り組みの重点課題にあげる労働組合も少なくありません。政府や企業もワークライフバランス実現のため各種の制度や施策を講じています。長年ワークライフバランスについて研究されている講師に、個人の幸せと企業の発展を両立させるワークライフバランスの実践例と可能性についてお話しいただきました。
(講演内容は『労働調査』2009年11・12月合併号に掲載されています。 PDFファイルをダウンロードできます。)