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第12回労働調査セミナー (2008年10月8日開催)

9:30〜12:00 第I講

Aコース

9:30〜10:40 前半 「アンケート調査の基礎知識」

当協議会調査研究員 小熊信

正確な調査結果を得るためには、きちんとした手続きを踏んで調査を進める必要があります。調査対象者の選定方法、アンケート票の作り方などを解説しました。

10:40〜10:50 休憩

10:50〜12:00 後半 「調査データの読み方」

当協議会主任調査研究員 湯浅論

調査データを組合の取り組みに活用するためにはデータを正しく読むことが必要です。主にアンケート調査を対象に、様々な集計、分析の結果から有用な情報を得るために必要なノウハウを解説しました。

Bコース

9:30〜12:00 「エクセルを使った賃金の分析」

当協議会調査研究員 加藤健志

Excelを使用して、賃金データの分析を行う方法を解説しました。

12:00〜12:45 昼食・休憩

12:45〜12:50 あいさつ

当協議会事務局長 小倉義和

12:50〜13:35 第II講 ユニオンリーダー調査結果報告

当協議会主任調査研究員 湯浅論

13:35〜13:45 休憩

13:45〜15:15 第III講 「非正規雇用と労働運動の課題」

全国ユニオン会長 鴨 桃代 氏

写真:鴨氏の講演の様子

労働者の3人に1人がパート、派遣などの非正規労働者で占められている現在、労働組合全体として非正規労働者の待遇改善や組織化は避けて通れない課題となっています。全国ユニオン会長の鴨氏に、非正規雇用をめぐって、その実態や労働運動の課題についてお話しいただきました。

(講演内容は『労働調査』2008年11・12月合併号に掲載されています。 PDFファイルをダウンロードできます。)

15:15〜15:30 ティーブレイク・休憩

15:30〜17:00 第IV講 「労働運動について考える」

早稲田大学・教授 篠田 徹 氏

写真:篠田氏の講演の様子

2割を切る組織率に象徴されるように、労働組合に元気がない、社会的影響力が低下している、とよく言われます。他方で、非正規労働者の増加、改善されない長時間労働、あるいは「名ばかり管理職」問題など、労働組合の役割が一層求められている時代でもあります。こうした中で、労働組合はどこに重心を置き、何をめざすべきなのでしょうか。海外の労働運動などにも詳しい篠田氏にお話しいただきました。

(講演内容は『労働調査』2009年1月号に掲載されています。 PDFファイルをダウンロードできます。)

17:10〜   懇親会