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第11回労働調査セミナー (2007年10月1日開催)

10:00〜12:30 第I講

Aコース

10:00〜11:10 前半 「アンケート調査の基礎知識」

当協議会調査研究員 小熊信

正確な調査結果を得るためには、きちんとした手続きを踏んで調査を進める必要があります。調査対象者の選定方法、アンケート票の作り方などを解説しました。

11:10〜11:20 休憩

11:20〜12:30 後半 「調査データの読み方」

当協議会主任調査研究員 湯浅論

調査データを組合の取り組みに活用するためにはデータを正しく読むことが必要です。主にアンケート調査を対象に、様々な集計、分析の結果から有用な情報を得るために必要なノウハウを解説しました。

Bコース

10:00〜12:30 「エクセルを使ったアンケート調査の集計」

当協議会主幹調査研究員 滝口哲史

Excelを使用してアンケート調査の集計を行う方法を解説し、実際にパソコンを操作していただきながら学んでいただきました。

12:30〜13:30 昼食・休憩

13:30〜13:40 あいさつ

当協議会事務局長 小倉義和

13:40〜15:10 第II講 「『雇用融解』の現場から」

週刊「東洋経済」記者 風間直樹氏

写真:風間氏の講演の様子

パート、派遣、請負などの非典型労働者と正社員との「格差」が大きく取り上げられる一方、長時間労働を強いられる正社員の労働実態も大きな問題となっています。『雇用融解―これが新しい「日本型雇用」なのか』の著者として知られる風間氏に、この10年ほどで大きく変貌した日本の雇用労働の実態をお話しいただきました。

15:10〜15:30 ティーブレイク・休憩

15:30〜17:00 第III講 「労働ビックバンを解読する」

政策研究大学院大学・教授 濱口桂一郎氏

写真:濱口氏の講演の様子

「労働ビックバン」と称される労働市場における種々の規制緩和策が進められようとしています。その内容とねらい、それが働く者にとってどのような意味をもつのかを、労働法、労働政策を研究されている濱口氏に解説していただきました。

(講演内容は『労働調査』2006年11・12月合併号に掲載されています。 PDFファイルをダウンロードできます。)

17:00〜   懇親会