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2007年6月26日

会員各位

労働調査協議会

事務局長 小倉 義和

労働調査協議会 「2007年度 定期総会」のご報告

会員各位におかれましては、定期大会、参議院選挙などでご多忙のことと存じます。

本会の「2007年度 定期総会」が、6月15日(金)にホテルラングウッドにおきまして、会員各位のご協力により成功裡に開催され、今後1年間の活動方針を決定致しました。以下、総会の決定事項につきまして、ご報告申し上げます。

今後ともより一層の御協力のほど、お願い致します。

1.総会の経過報告

本総会は、議長に菅家功氏(自治労企画局長)を選出し、進められました。

議事に先立ち、有村博幸代表理事、井出久章専務理事の挨拶があり、その後、2006年度の調査研究活動および組織・財政報告が事務局、会計監査報告が荒川洋氏(全印刷労組副委員長)よりそれぞれ行われ、議題の審議に入りました。

引き続き、2007年度の活動方針が事務局、2007年度の役員改選につきましては、役員選考委員会(自動車総連労働政策室調査グループ部長横山英二氏、損保労連副委員長山崎寿文氏)の山崎寿文氏よりそれぞれ提案され、いずれも原案通り満場一致で可決されました。

最後に、今総会で退任する大福真由美前代表理事、白石利政前常務理事からの挨拶の後、新役員を代表して古賀伸明理事から挨拶があり、議長挨拶をもって終了致しました。

2.主な決定事項

(1)調査研究活動の推進では、以下の点に重点的に取り組むことを提案し、承認されました。

  1. 共同調査の推進では、「第3回 次代のユニオンリーダー調査」を実施し、2008年度上期を目途にまとめていくことになりました。
  2. 組合活動に役立つ調査に向けたユーザー・ニーズの的確な把握に、引き続き努めていくことになりました。

(2)会員組織の充実と拡大については、以下の点に重点を置いた取り組みを進めることを提案し、承認されました。

  1. 会員のニーズに的確に対応できる「コンサルタント」機能の充実を図るために、専門的な立場から積極的な協力体制を築いていくことになりました。
  2. 会員のニーズに的確に対応できる事務局体制に関しては、引き続き定年退職者の補充を勘案しながら、体制整備を図っていくことになりました。
  3. 「労働調査セミナー」、機関誌『労働調査』、「労調協ホームページ」の内容の充実を図り、情報発信機能を強化していくことになりました。

3.2007年度新役員の選出

2007年度の新役員の選出は、役員選考委員会での審議の結果、下記の理事8名、会計監査2名が満場一致をもって、選出されました。

また、選出組合において役員の交代が生じた場合は、各所属組合で新役員を選出してもらうことも、あわせて確認されました。

なお、大福真由美前代表理事、白石利政前常務理事は、今総会で退任致しました。長い間のご厚誼に感謝申し上げます。

役員選考委員会
自動車総連 労働政策室調査グループ部長 横山 英二氏
損保労連 副委員長 山崎 寿文氏
2007年度新役員
理事 連合 事務局長 古賀 伸明
理事 電機連合 書記長 泉田 和洋(新)
理事 情報労連 副委員長
(NTT労組 事務局長)
有村 博幸
理事 基幹労連 事務局長 神津 里季生
理事 JPU 副委員長 竹内 法心
理事 自治労 書記長 金田 文夫
理事 事務局 井出 久章
理事 事務局 小倉 義和(新)
会計監査 JEC連合 情報・調査センター部長 前田 篤志
会計監査 全印刷労組 副委員長 荒川 洋

以上


「第133回理事会」のご報告

総会終了後、引き続き「第133回 定例理事会」を開催し、代表理事として古賀伸明、泉田和洋、有村博幸の各氏、専務理事として井出久章を互選し、小倉義和を事務局長に選任しました。