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会員各位

労働調査協議会 2006年度 定期総会の御報告

本会の定期総会が6月28日(水)、東京さぬき倶楽部において会員各位の御協力のもと成功裡に開催され、今後1年間の活動方針を決定しました。以下、総会の決定事項についてご報告致します。

今後ともより一層の御協力のほど、お願い致します。

2006年7月5日

労働調査協議会

事務局長 井出 久章

1.総会の経過報告

本総会は、議長に新谷信幸氏(電機連合電機総研・事務局長)を選出し進められました。議事に先立ち代表理事大福真由美、常務理事白石利政の挨拶がありました。そして議題に入り、昨年度の調査研究活動及び組織・財政活動報告が事務局より、会計監査報告が荒川洋氏(全印刷労組副委員長)より、それぞれ提案され、審議が行なわれ、了承されました。

引き続き、新年度の活動方針が事務局より提案説明され、また、役員改選の件は役員選考委員会(生保労連労働局井坂友紀氏、都市交書記長武田茂氏)の武田茂氏より新年度役員の提案があり、いずれも原案通り満場一致で可決され、活動方針の実現に向け取り組んでいくことになりました。

最後に、新役員を代表して、古賀伸明理事から役員就任への挨拶があり、議長挨拶をもって閉会しました。

2.主な決定事項

(1)調査研究活動の推進では、以下の点に重点的に取り組むことを提起し、承認されました。

  1. 調査研究活動の推進では、2007年度に共同調査として「第3回次代のユニオンリーダー調査」 の実施に向け取り組むことになりました。2006年度は、各種調査の検討や再分析および聞き取り調査などを通して調査すべき課題を明らかにする準備作業を行うことになりました。
  2. 組合の調査ニーズに的確に応えるよう調査研究体制を整備することになりました。

(2)会員組織の拡大とサービスの向上では、下記の3項目に重点をおいた取り組みを提起し承認されました。

  1. 会員組織のニーズに適切に応える「コンサルタント」機能を充実させていくことになりました。
  2. 会員ニーズに適切に対応できる事務局体制に関しては、定年退職者の補充も勘案しながら整備を図っていくことになりました。
  3. 会員組織の適切なニーズ把握のためのネットワークを整備することになりました。

3.新年度役員の選出

新年度役員の選出は、役員選考委員会で審議の結果、次の通り理事8名、会計監査2名が満場一致をもって選出されました。

役員選考委員会
生保労連労働局 井坂 友紀氏
日本都市交通労働組合書記長 武田 武氏
新年度役員
理事 連合事務局長 古賀 伸明
電機連合書記長 大福 真由美
情報労連副委員長
(NTT労組事務局長)
吉澤 恭一
基幹労連事務局長 内藤 純朗
JPU副委員長 竹内 法心(新)
自治労書記長 金田 文夫
事務局 白石 利政
事務局 井出 久章
会計監査 JEC連合情報・調査センター部長 前田 篤志
全印刷労働組合副委員長 荒川  洋

なお、選出組合において役員交代があった場合は、各所属組合で後任役員を補充することも合せて確認されました。

また、今回総会で理事本庄吉幸前JPU副委員長が退任しました。在任中のご厚誼に感謝いたします。


「第129回理事会」の御報告

総会終了後、引き続き「第129回理事会」を開催し、代表理事として古賀伸明、大福真由美、吉澤恭一の各氏を、常務理事として白石利政を互選し、また井出久章を事務局長に選任しました。